―奈央也― 修学旅行の話をザッとした担任は教室からでていく。 「ねぇねぇ、坂本くんグループ一緒になろうよ。」 俺の周りに女子が集まる。 「俺、良とグループになるつもりだから。」 俺は生徒会室に向かう。 生徒会室 「おい、奈央也。お前、彩華になんか言ったのか?」 「何も言ってねぇけど・・・」 「彩華、泣きながらそこの部屋に入っていったぞ。」 俺は、良がさした部屋に入る。