次の日の朝

私は昨日より早めに家を出た。

毎日あんなに自転車を漕いだら競輪の選手のようになるかもしれないと思ったから。

「紗耶!!」

この声は、、、。

「祐樹!?」

そこには、息を切らした祐樹がいた。

「おはよ、、、どうしたの?」

「お前が家から出てきたのが見えたから、一緒に行こうかと思ったんだよ!!」

キュンッ!!