悪魔で天使王子



『おいっ。』

「はいっ?」

上を向いた瞬間。






何かが口にあたった。











唇と唇があたったんだ。





私ただ今放心状態・・・。







『頭に虫ついてるぞ。って言おうと思って。』


「・・・取って下さい。」



『取った。』



「ぁりがうございます。」





今言いたいのはそんな事じゃない。






「あの私もう行かないと。

人待たせてるから。」




「じゃぁばいばい。」