ほとんど私が
しゃべっていたら家に着いた。
「会長、じゃぁばいばい。」
『じゃな。』
私猛ダッシュでお風呂と夜ご飯を
食べて自分のへやに入った。
あっ千尋からメールだ。
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今日楽しかったなぁ。
また本屋行こな。
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あっそうだ。
コンコンっ
私は隣の家の窓を叩いた。
『なに?』
「会長、
あの、アドレス教えてください。」
『いいよ。
携帯貸して。』
「はい。」
ぴっぴっ。
早っ!
『はい。』
「ありがとうございます。」
『お前高所恐怖症じゃないの?』
「うわぁぁぁぁ。」
忘れてた。
完全に・・・。
『どあほ。』
ぴっぴ。
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あほじゃないもん。
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窓に近づけない私は
そうメールで送ってやった。
そしたら
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子供は早く寝ろ。
バーカ。
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って帰ってきた。
子供扱いされたから
むかついて
べーーーーー。
って窓ごしに思いっきり
あっかんべーーってしてやった。
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お子ちゃまは
早く寝ろって言ってんだろ。
幼稚。
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はいはい。
寝ますよ。
おやすみなさい。
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ムカつく。
けどほんと眠い。
寝まーーす。


