悪魔で天使王子



『しゃーねーな。』

そお言って会長は私をおぶって

家と家の間を飛び越えた。


「うぎゃ。」

「会長。すっごーい。

運動神経よすぎです。」


『お前重い。』


グサっ。

気にしてることを・・・。

ちょっとすごいと思ったのに。

『50㎝も飛び越えられない

お前のほうがすごい。


じゃぁなまた明日。』


そういって会長は帰っていった。