授業中先生に起こされて
はずかしぃぃ。


目の下クマできてる。


まだ仕事残ってるよぉぉ。




「放課後までにがんばろー。」





それから私は

ありとあらゆる方法を使って

仕事をした。


体育の時間。

電卓をお腹に隠し持って
計算したり、



音楽の時間。

歌を歌うふりをしながら。




一番酷かったのは内科検診の時間。

お腹にプリント隠し持っていて
服をあげた瞬間バサバサ落ちた。

あれはアホだと自分でも思ったけど、

先生は唖然としていて

私は焦りまくって、



「ちょっと寒くて。」


と意味不明な

言い訳をして

その場を乗り切った。





その苦労もあって

もうすぐ終わりそう。



しかし時間も迫ってきて、
もう放課後になってしまった。





あとちょっと

がんばろ。




ちょっとのつもりが

気がつけば

二時間が経っていた。





「羽衣。

もう遅いから帰れよぉ」


先生のこえで
私は思い出した。







会長との約束を。。。






時計を見ると

もう6時だ。







やっばーーい。





「もう帰りまーす。」







私は、猛ダッシュで

生徒会室に向かった。





シューーン(走っている効果音)




000そんなバナナ--000

古いっ[喝]