だけど…足が動いてくれない。 父さんは“美和”と呼んであたしに近寄って来るーー。 一歩、足を下げるのがやっとだ。 それでも、懸命に逃げたのに……。 あたしは足を引っ張られ、父さんに捕まってしまったーー…。