ふと気づけば…散らかった部屋。さっきのは夢…だったのか…。 そう思う俺の目の前には…赤い日記帳と紙袋ー…。 俺は夢で言っていた愛の事を思い出した。 赤い日記帳に手を伸ばした。 パラパラとめくると…黄色いカードが見えた。 しおりのように挟むカード。 そのカードを手に取ると…表には天使の絵。裏を向けるとーー。 「これ…」 カードの裏を見た瞬間…驚いた。 そこには…紙をカードに貼って “園田 愛の体は相田 直樹のモノ” そう書いていたーー。