なんだか、幼く見える古賀さんに笑いが込み上げて来た。 「愛ちゃん、何で笑うの?」 「だって…古賀さん…クスクス…幼く見えるもん。」 「酷い!私…気にしているのに!」 “ごめん”と謝るけど、やっぱり笑いは収まらないみたい。 笑いに包まれた中…といっても、一方的にあたしが笑っていたんだけど。 古賀さんの準備は出来た。父さんが来る10分前ーー。 マンションの下で待つあたし達。 あたしは気になっていた事を古賀さんに聞いたー…。