あの後、唯は一泊して帰っていった。


 あの日の夜は…ずっとたわいもない話をして。


 すごく楽しかったし…久しぶりに笑ったあたしー…。


 帰る頃に唯が…ずっとあたしを心配していた。


 “大丈夫だから”と言っても信じない唯ー…。