そうやって叫びながらも日和を見て、 冷や汗かいて、 顔に熱がこもっている自分がいた。 「渉、顔真っ赤ー♪」 「うっせえ!!」 恥ずかしすぎる……… 牛乳のストローを噛みながら、颯人は笑っていた。 「…先行く……」 「あっ!!待てよっ」 颯人め…… あとで覚悟しとけ!!