『えっ…いるよ。なんで?』 「あー。そうか。実はさ、俺… 倉木のこと好きなんだよね。 好きなヤツいてもいいから付き合ってよ。」 うそ… 圭汰くんとは結構喋ってたけど私のこと好きなんていうのは分かんなかった。 『あの… やっぱ好きな人いるからゴメン。』 私はやっぱ舜が好き。 「そうだよな。 ゴメン。 いきなり言われて困っただろ? でも、ちょっとだけこうさせて…」 ━━… 圭汰くんに抱きしめられた。 2人きりの屋上。 2人の呼吸の音と私の心臓の音しか耳に入らない。 気まずい沈黙。