先日、家族・親戚一同で鵜飼にいきました。

まあ、ちょっとした親族の集いです。

川に船を浮かべて鵜飼を眺めるのですが狭い船の中お弁当が配布されます。

ちょっと量が多かったのでお箸を竿に、おかずをエサに軽くさかなつりーなんて
しゃれ込んでみました。

そうしたら、なーんとその川のあゆが私の載っている屋形船に集まってきてしまい鵜たちの収穫量がへっちゃった。

・・・・考えてみりゃそうよね。

鵜はハンターだからあゆを襲って取ってくるけど私がやったことってただの「撒き餌」だもの。

ま、それだけなら「鵜に勝った!」と喜べますが、さすが天性のハンター。

私の船の周りに集まっているあゆを見逃すはずがなかった。

鵜庄の乗ってる船(かがり火とかたいてる)がどんどん私の乗っている屋台船に近
寄ってきて、相当な至近距離。

そして鵜たちはもぐりっぱなしでなかなか顔を出さず。

それくらい私の撒き餌はあゆを集めたらしい。

それにしてもそんな至近距離で鵜飼をみれるとは思いもしませんでした。

水面にたまに顔を出した鵜はかなり狂暴な顔をしていた。

やはり動物は目が笑っていない。

かがり火に照らされて、まるで連続凶悪犯人。

ちなみにこれで¥12000(税・サ・お弁当込み)

他の船のかたがたに比べて相当オトクだったことよ。