ケーキの皿とフォークがさみしそうに机に置かれていた。
俺は、一人ベッドで泣きながら眠った。
朝、いつものようにアラームの音がする。
俺、どうしようもないな…二日酔いで頭が重い。
泣きはらした重い瞼を開ける。
…「おはよ」…
隣にはいつもの優しいあいつの笑顔。
「昨日は…」
「一日遅れたけどお祝いしよう」
そういってあいつは俺に優しく腕をからませてきた。
「ごめんな…俺、お前に…」
「もう、いいの。ごめんね。私こそ、遼ちゃんを苦しめていた。大切なのは遼ちゃんといる事なのに」
そう言って優しくキスをした。

