蒼空へのシュート  ~先生への想い~


「お疲れ様でしたー」充実感とともに練習が終了した。


「明日から大会県入りだ」


駐車場に向かいながら先生が言った。


『うん。いよいよだね。唯たちと応援しにいくからね』


「最強の応援団だな。でも、お前たち大丈夫か?遠いし、忙しいだろいろいろと…」


『うん、大丈夫。ゼミや夏季講習も試合の日だけは特別。だって、試合のことが気なって勉強なんかできないし。峻太達の試合は私達の試合でもあるから…』


「ありがとな」


先生は静かに言った。


『せんせい…』


「あっ、なんだ」


『先生、さっきの話なんだけど…先生の時間は大丈夫?』


なんだかどう話をきりだしていいのかわからず変な質問をしてしまった。