「はい、コレ母さんが」 とりあえず、手に持ったスイカを渡す。 「まあ!ありがとう」 「俺、中まで運ぶよ」 「そう?助かるわ〜」 おばさんについて行き、キッチンでスイカを下ろす。 「お、スイカだ」 「…佑樹」 声がし、キッチンの入り口を見ると佑樹がいた。 「そうな嫌そうな顔しなくても」 無意識に顔をしかめていたらしい。 「お前も食べてくでしょ?」