【企】メンテナンス!

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どの位経ったかも、分からないよ。


巻いた髪も、湿気で乱れてる。

それに、ちょっぴりお腹空いたかも。


明日にしよう…。


鞄から、携帯を取り出して光男にメールを打とうとした瞬間。


「希恵…?」


階段を上がって来た光男が、傘を畳みながら、小走りに走ってくる。


「……光……」


立ち上がった瞬間。


目の前が真っ白になって。


光男の姿が視界から消えた。


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