――――――― ―――――― ――――― 「美鈴、お前もう食器かまうな」 ため息とともに出たのは、本人が思っている以上にはっきりと、冷たい言葉だった。 「‥‥‥えっ」 美鈴は一瞬瞳を揺らがした 「‥なんで」 「なんでって‥当たり前だろ」 言葉にしたわけではない。それでも目から言葉が伝わる感覚が美鈴に走った。 「‥‥っ、だからこれからちゃんと‥‥!」 「迷惑だ」 嫌な空気が流れた。 「これ以上割られても迷惑なんだよ」 返ってきたのはさっきと変わりない冷たさだった。