こうして、あたしは 一千万という多額の借金を抱え このお屋敷に勤めることになったのだった。 理不尽なことを言う男、潤弥。 無茶苦茶で自己中 割ったあたしも悪いケド、あんな物投げるあいつはもっと悪い。 奴はあたしのこれからの人生を変える、大きな存在となっていく。 今はただただ一つ 「絶対に、絶対に出てってやるっ!!」 そう固く誓うのだった。