‥‥‥ 「‥‥‥は?」 「だから、心優しいこの俺がお前をここで雇ってやる」 奴は偉そうな態度で言うのだった。 理解、できなかった。 「な、なんであんたなんかに‥!」 「一千万」 「う゛」 「今すぐ払えるわけ‥?」 「それは‥」 「黒スーツの奴らに毎晩追いかけ回されたいわけ?」 「‥‥それはイヤ、だ」 あんなのに追い回されたら絶対早死にする。 すると 「なら道は一つしかないな」 「~~~~~~~~っっ!!!!!」 最悪だ 悪魔の笑みの奴に、反抗の言葉も浮かばなかった。