「ちょ‥っ」 グッと腕を引っ張られ、体を後ろに引き戻される。 「逃げんな」 「逃げてるんじゃなくて‥!」 時間がないのよ、時間が!! そう言おうとしたとき 「じゃあ、時間切れ」 と、顎を強引に引かれ、 「キスな」 「ちょ、離してっ!顔近いっ、離れろっ!!」 わたしの制止の言葉も聞かず、徐々に距離を縮めてくる キスされるっ‥!! もうダメだ、と目を痛いぐらいにつぶると 次の瞬間、柔らかい感触が唇に触れた。