―――そのとき
「坊ちゃん、おはようございます。今日のスケジュールですが‥」
「へ‥?」
「あ?」
その瞬間、誰もが固まっていた。
‥‥‥‥。
あたしもヤツも、そして
バンというドアの開く音とともに、手帳片手に入ってきた
「桐島、テメェ‥」
「あの‥坊ちゃん、顔が怖いですが‥」
(ヤツ的に)最悪のタイミングで現れた
、桐島さんさえも。
ヤツの顔は最高潮に不機嫌だった。
「桐島、刺殺と毒殺と絞殺、スキなの選ばしてやるよ」
「なんで朝から殺されなければいけないんですか!」
「死んでから考えろ」
「考える時間もナシで殺さるんですか!?」
それをただただ見ているだけのあたしには、ヤツの目が本気のようにしか感じられなかった。
コイツなら、本当にヤル。‥確実に。
ホッとする反面、桐島さんの身の危険に焦りを感じてしまった。

