「‥そろそろ来るはずだな」 潤弥はチラっと時計を見て、また椅子に座り直した。 「‥誰が来られるんですか」 「ああ」 「楽しそうですね」 「ただの躾だ」 潤弥はフッと意地悪く笑った。 「躾? 坊ちゃん、それは」 ――バンっ!! 激しい音を立てて、勢いよくドアが開いた。 そこには 「“専属メイド”ってどういうこと?!」 怒りを表にした美鈴の姿があった。