「なにが、“ありがとう”なんだ?」
「!?」
「なんだ、その顔?」
「~~~っ!!」
起きてたんかーいっ!!
さっきまでの自分が無性に恥ずかしくなった。てか見られた自体が恥ずかしい‥!!
てか起きてたんなら言えよっ!!
反抗一つしようとすると‥
‥‥‥あれ‥?
清々しい朝に何故か、何故か隣にいる奴
広いベッドに二人
しかもかなり近い距離間
‥‥‥‥――――!!?
「な、ななななんでいるわけっ?!」
ボーとしていた思考も一気に覚めた。
なんで?!
なんで?!
勢いよく立ち上がり、指を震えさせながら奴をさす。
「指さすな。つか、俺の勝手だろ」
「いやいやいや、そん‥」
「安心しろよ、んな貧相な体に興味ねーから」

