「自意識過剰もたいがいにしろっ!!」
「ホントのことだろ?」
否定を全く聞き入れない態度に、口元が不機嫌にぴくぴくと動く。
この野郎
少しでも感謝しようとしていた気持ちも、こいつの態度に簡単に吹っ飛んだ。
言い合うだけで疲れ‥
‥‥あれ
急に、頭が重くなるカンジがした。
「なんだ、図星か?」
まるでいじめっ子のような奴に、カッと熱くなり
「――っ!! このナルシ野ろ‥‥‥」
フッと、急に瞼が重くなるのを感じた。
反抗の言葉は続くことなく消え、
「――――!」
消える意識の中、奴の声が聞こえた。気がした。
それを最後に、そのまま体の力が抜け、
――意識が途切れた。
「おい‥‥」

