ごめんなさい ごめんなさい 心の中で言うことしか出来ない。 口には出来ないくせに、 こんなふうにしかいえないくせに‥ そんな自分に腹が立つ。 バーンっ! 「――キャっ!!」 突然のことに、驚いた。 どこか近くで落ちたのか、一瞬の輝きと、裂けるような太い嫌な音が響いた。 やだ ヤダ‥‥っ!! かたく目をギュっとつむり、耳を震える両手で強く、いっぱいいっぱい力を込めふさぐ。 怖い、怖い‥‥っ! 雷の鳴る日は、嫌なことばかりを思い出すから本当に嫌い