そら-極道ですが何か!?-



「おい。一体どういった心境の変化だ?」

悠真がほくそ笑んだ。

「……別に。姉ちゃん、おっかないもん」

小さな声で答える。
すると、悠真は奏真の頭を撫でて豪快に笑った。







そして、『虎龍会』が始まり夜が更けていった。