「…何って、抓ってる」 春都が答えると、 「あっそ。 慧斗。明日、どうするの?」 春眞は素っ気なく切り返し慧斗に顔を向ける。 「明日は…正面から正々堂々突っ込むよ」 「陣形は?」 「考えてない。手当たり次第で。最後は大将合戦的なかんじで」 「おまえらしいな。 水の様に真っ直ぐ…龍葵の名に相応しい」 「…でしょ!!」 「勝っても負けても俺らは龍だ」 「当たり前だ」 「そうだね」 .