お茶をつぎなおし、話始める。
「…実はね、昨日慧斗さんがきたの」
「慧斗が!?」
「ええ。
電話があって、主人と私に話があるからこれから行ってもいいですかって。
その時はまだ主人も帰ってなかったから、帰りは9時になりますけどいいかって聞いたの。
そしたら、構わないですって言って、9時過ぎにお伺いしますって話になって、9時過ぎにきたの。
…明後日から始まる組を賭けた戦いに無事生きて帰れたら、春都くんを組をださせるつもりだから、春都くんを婿にもらってもらえないか、ですって…」
「幸恵さん…」
「あとは、あなたたちが決めること」
「はい」
幸恵はリビングをでていき、雪と春都だけになる。
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