二人はただ寄り添って、たわいのない話をして一日を過ごした。
「未結。次に逢うのは虎龍戦が終ってからだ…
全然に皆で帰ってくるから待ってて」
「うん」
「帰ってきたら皆で河原にいって昼寝しような」
「約束ね」
「約束だ」
「いってらっしゃい」
「いってくる」
互いを抱きしめ、優しい触れるだけのキスをして、未結の家をでた春眞。
扉がしまると未結は、背を扉に預けうずくまり、声を殺して泣いた。
春眞の無事を願い、
また皆で逢えることを祈って…
春眞は、涙を零しながら組まで走った。
未結にまた逢いたい。
また皆で逢えることを祈った。
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