「明後日から虎琳と龍葵との組を賭けた戦いが始まる。組の全てを賭けた戦だ」 春眞は俯きながら話す。 「うん。じゃあ、私は大人しく待ってるね」 未結は春眞の頭をぽんぽんと撫でながら言った。 「あぁ」 「待ってるから皆で帰ってきてね」 「あぁ」 「誰も命を落とすことのないように」 「あぁ」 「誇りをもって」 「あぁ」 「待ってる」 「あぁ」 ギュッと未結を抱きしめ、何度も何度もキスをした。 .