涙を拭い、前を見据える。
「さて、家に帰って飲むか」
「…おぅ」
慧斗と春眞は龍葵組への道を急いだ。
組につくと、未結がきていた。
「おかえりなさい」
「ただいま」
「ただいま。元気だった?」
「うん。慧斗ちゃんは?」
「元気だよ」
「…そう。…これから飲むんでしょう?用意できてる」
「ありがとう」
慧斗は一旦自室へ向かった。その場に残った春眞と未結。
「無理して笑わなくていいのに…」
「そうだな…昔から…あいつは変わらない…」
「そう…。私達も覚悟決めないとね。
せめて、足を引っ張んないように…」
「…ああ」
未結の頭を撫で、春眞も着替えに自室へ向かった。
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