「ほら、もうやめときな。ぶっちゃけ、たてないんでしょ?」
慧斗は、ビールを取り上げる。
…はやく、来いよ!!春都が一番酒癖悪いんだからっ(慧斗)…
「大丈夫だっ!!俺は飲みたいの!!」
「大丈夫じゃないじゃん!!もう、酔ってんじゃん!!」
じりじりと後退する、慧斗。
そんな慧斗を捕まえ、押し倒す。
そして、深いキスをしてくる。
そこに、春眞がスウェットのまま走ってきて、春都を引きはがそうとするが、なかなかひきはがせず、慧斗にキスし続ける。
「奏真!!ボサッとしてねぇで手伝え!!」
後からきた奏真を怒鳴る。
「お、おぅ」
二人がかりで春都を引きはがす。
引きはがすと、春都は暴れる。拳が春眞の腹に入る。
「ぐっ」
春眞が呻く。
「お兄ちゃん」
慧斗がそう呼び近くと、チュッと春都にキスをする。ふっとできた隙に、鳩尾に一発いれ、気絶させる。
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