川につくと、皆で船を川に流した。 「また、皆で揃ってここにこれたらィィね」 「ィィんじゃなくて、皆でくるんだよ!!」 「…そうだね」 「…そうだよ」 慧斗と奏真の会話を春眞達が静かに聞いていた。 皆いろんな念いや願いをもって今を歩く。 それが楽しいことばかりじゃないことや、 願っても叶わないこともあると知ってしまっても、 歩きつづける。 …それぞれの夢に向かって… .