一室からでて春都と春眞のもとに戻る。
「慧斗ちゃん、全力は尽くすけど、さっきの話し聞いたとおりだから…」
「…わかってます。
それでも、最期まで私は諦めないです」
「うん」
静かに待つこと20分、涙を流しながら出て来るる先生。
「ごめん。ごめんな…」
先生のその一言に慧斗は眼をつむり、春都は静かに涙を流す。春眞はその場にうずくまり、鳴咽を我慢する。
「……強かに……それが慧斗ちゃんへの願い。
春都くんは逃げることなく育ってほしい。
春眞くんは真っ直ぐに育ってほしい…
愛されてんなぁ…」
先生はそう言ってすぎさって行った。
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