中学生、前線模様。

…コレ、

何の嫌がらせ…?


怜奈がチャイムに手をかけた。


皆に腕やら腰やら

全部を掴まれてるから

逃げようにも逃げらない。


あたしは下を向いて

俯いていた。



「おー女子ー。」

「あ、男子ー。お邪魔してますよん」


そんでもって

丁度いい感じに男子登場。

策略か?

なんて思いたくなる。


「何してんの?」

「いやー桜ちんがー…」


怜奈が男子にしゃべっている。

あたしが

『違う』

と言おうとしても

誰かの手が口をふさいで

喋りたいけど喋れない状況。


怜奈がしゃべり終えた後

男子は腹を抱えて笑っている。