これから私はどうなるんだろう…? 母は子供の頃に病気で死に、 唯一肉親だった父だって殺された──… 身を寄せれる親戚なんて どこにもいなかった。 ここを離れた後、私は一人で 生きていけるのだろうか? ──違う。 "生きていかなければならない" もう誰にも頼ることはできない。 そう… こんな所で甘えてるわけには いかないんだ──… 千晶紀は立ち上がり フラツく体を 懸命に引きずって襖を開けた。 すると───… .