「とりあえずシャワーと寝床だけ確保できればいいよ。

あ、彼女さんと同棲してるとかなら辞退するけど…」



「いえ、独り身ですから、そこらへんは大丈夫ですが…」


「それならなにとぞお願いしますっ、一生のお願い!」


そうして二人は電車に乗り、

アキラの部屋に向かうことになった。