暖かいふとん【完結】

バッテリーじゃ全然宿題もできないです」


「あーあ。やっちゃったね」


「やっちゃいました…」


ちあきは久々に笑顔になった気がした。



「先輩、仕事片付くまで待ってますから、駅まで送ります」


「うーん、でもまだそこそこ時間かかるよ?」


「いえいえ、女性をこんな夜道一人で歩かせる訳には」


アキラにはこういうちょっとした優しさがある。