熱いのか、 汗が増えてきて 首元の布で顔の汗を 適当に拭っている。 木場先輩は 部長が拾う事に専念してから 目付きが変わったみたいに スマッシュを際どい所に打つ。 「アウト!」 木場先輩の打ったスマッシュが アウトになったみたい。 木場先輩のスマッシュミスは珍しいかも…。 「悪ぃ…。」 苦そうな顔をして 部長に謝ると、 部長は左手で軽くドンと押して、 何かを強い目で言った。 その後には もっと小さな声で 何かを言っていた。