飛希の掌を強く握り返して、 部長を見た。 部長はばれないように 普通に続けている。 でもあたし達にはわかってて、 部長は強がってるみたいに 試合をする。 部長は普通にこなして 時々攻めるようになって、 木場先輩がほとんど決めるようになった 5点目を取った時に 部長が狙われ始めた。 部長はその事がわかったからか、 とにかく拾うことに専念していて、 決めるのは木場先輩になっている。