ほんのちょっと前まで、二人の時は付き合って?



とか、俺と一生一緒にいて?


とか言ってきたのに。



「翔!その子どんな子なんだよ!」


「えー?恥ずかしくて言えないよ…。」



何頬赤らめてんだよ。



「翔、キモイ。」


言ってやった。


「ちょっ!葵それ言いすぎじゃない?」


「うるさい、聖。」


「ひぃっ!」


だめだ。

このままじゃ、暴れちゃう。


「俺今日気分悪い、寝るわ。」


そういい残して寝室へと移動した。