「いいか?俺はお前を絶対に落とす!」


「宣戦布告ですか?」


「まぁ、そんなもん。」


「おやすみなさい。」


「は!?」



翔を放置して自分の寝室へと向かった。



中に入りベットに寝そべった。


「あー。親父くせー。」


親父の匂いはなんていうか、香水臭い。


けど、この匂いが家の匂いなんだ…。



すっごい落ち着く。


あっ!
たしかこの部屋鍵ついてたよね!


「鍵掛けてねよーっ!」


無事に鍵も閉め、寝転んでいると自然と眠っていた。


明日は入学式。


どうなるんだろう…。