「……あ、ごめん…」
「今日から隣に住むんで何かあったらよろしく!」


被せるように彼女がいった。


それから彼女は
俺の部屋を出ていった



久々に見た
純粋な人間。


会社じゃ女は
媚びて高い声で誤魔化すだけ。




でもあいつは