「パパ~」
あたしは、今、パパの書斎にいる。
最近は、よく家にいる。
ママもパパも
でも、一番いてほしい人がいない。
「何だ?」
「パリコレの日流也に会いたい。都合つかない?」
パパは少し考えてた。
「その辺は、いいけどな。でも流也君がイイって言ったらが条件だけどな」
本当?
「パパ!!流也に連絡して聞いてみて」
そう、あたしは今の流也の番号を知らない。
流也は、日本を発つ時、携帯を変えたからだ。
あたしが、朝電話した時
もう、その携帯にはつながらなかった。
でも、それで良かったのかも知れない。
携帯があるとつい
電話してしまう。
パパは、流也の番号を知ってるから
パパに聞けばわかるけど
聞いてしまったら
電話をしたくてしかたがないと思う。
ダカラ聞かない。
そう、決めたの・・

