「怒んなよ~」



流也はまだ重い体を


上半身を起こして



あたしを抱きしめた。




「ちょっ・・寝てなってば・・それにみんな見てるし・・」





そう、今この部屋には医者、看護師が沢山いる。





「無理」





えええ~




ちょっと~



ありえないしー





こんな恥ずかしい思い初めて