「ー………さぁな」
ツカツカとあたしに近づき腕を掴んで病院へと歩き出す輝。
「ちょっ!放してよ」
「ヤダ」
「は?!意味分かんないッ!」
強い力で捕まれてほどく事もできずに、あたしは彼に連れられていった。
光の玉に見慣れてるからって、病院は数が違う。
必死に生きようとしている人々から光の玉が見えるのは特別つらい。
だから床に視線を落とした。
「ついたぞ」
ガラッと208と書かれた部屋の扉を開け、あたし達は中に入った。
「あらあら、また来てくれたの?ありがとうねぇ」
そこは個室で上品なおばさんが横たわっていた。
あたし達を見て微笑む。
ーーあたしは見てしまった。
今にも消えそうな彼女の光を。
堪らなくなって視線を落とした。
ツカツカとあたしに近づき腕を掴んで病院へと歩き出す輝。
「ちょっ!放してよ」
「ヤダ」
「は?!意味分かんないッ!」
強い力で捕まれてほどく事もできずに、あたしは彼に連れられていった。
光の玉に見慣れてるからって、病院は数が違う。
必死に生きようとしている人々から光の玉が見えるのは特別つらい。
だから床に視線を落とした。
「ついたぞ」
ガラッと208と書かれた部屋の扉を開け、あたし達は中に入った。
「あらあら、また来てくれたの?ありがとうねぇ」
そこは個室で上品なおばさんが横たわっていた。
あたし達を見て微笑む。
ーーあたしは見てしまった。
今にも消えそうな彼女の光を。
堪らなくなって視線を落とした。

