「……そうだね…。でも、やっぱり過去の事知りたい…」 「………………」 「どんな過去であったとしても……知りたいよ………私……本当に…何も知らないんだよ……」 私何言ってるんだろ…。 龍也さんにこんな事話したって、仕方がないのに…。 言葉が次々と喉から出てくる。 「付き合ってた人の事……血の繋がった家族の事……知りたいって思うのは当然でしょ…?」 こんな事言うつもりなかったのに…。 困らせてしまう事はわかってるのに…。