「…そんな事より、亜美。結衣を目の敵にするのはやめろ」 「そ、そんな事してないわよっ」 「…俺が何も知らないとでも思ってたのか?」 信じられない…。 元々…働かせてくれるつもりなかったなんて…。 じゃあ…私はここに居る意味ないよね。 こんな家政婦みたいな仕事をする為に来たんじゃないのに。 「……出て行こう」 私は最低限の荷物をスーツケースに詰め込んだ。