「私は…行きません。ここに居たい…」 「……結衣…考え直してくれないか…?もう、俺はお前を手放したりしないから……約束するよ」 「…すみません……私…恋愛とか向いてなくて…。何よりも、今の仕事が好きなんです。やめたくないんです」 「……そっか。なら、仕方ないか………潔く身を引くよ……取り乱したりしてごめんな」 ニコッと微笑むと裏経営者は部屋を後にする。 私はその場から動けないまま居た…。 龍也さんは部屋を出て裏経営者を見送りに行く。 これでよかったんだよね…?